除毛クリームの口コミ

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「除毛クリーム」で手・脚・ワキを処理してみたレポート

@コスメで人気の「除毛クリーム」を約1,000円で購入

女子大生ライターのみずほです。前回の除毛パッドに引き続き、今回は除毛クリームを試してみました!

@コスメで人気の「除毛クリーム」を約1,000円で購入

 @コスメで人気の「除毛クリーム」を約1,000円で購入
以前から気になっていたけれどなかなか手を出す機会がなかった「除毛クリーム」に、今回初めて挑戦してみました。選んだ商品は「Veetナチュラルズシリーズ バスタイム除毛クリーム 敏感肌用」。以前からVeetの存在は知っていましたし、@コスメの口コミが星4.7と高評価だったのが決め手です。敏感肌用のこの商品の方が、同じシリーズの「しっかり除毛」版よりも高評価でした。人気の理由は肌に低刺激なことと、お風呂でシャワーをしながら使えること。地元のスーパーマーケットで約1,000円で購入しました。クリーム本体の他にスポンジがついていて、表裏で粗い面と柔らかい面に別れています。

  • 除毛クリームはスーパーマーケットなどで購入できる!価格は1,000円前後。

付属のスポンジで肌にまんべんなくクリームを塗り、時間を置いてから除毛

 Veet付属の説明書による使い方です。ご自分で使う時は必ず商品の説明書を参考にしてください。

除毛クリームの使い方
1.付属のスポンジの柔らかい面を使って、ムダ毛が隠れるくらいまでクリームをまんべんなくぬります。
2.5分間待ちます。最初の2分は水がかからないようにします。クリームが水に流れにくい成分を含むので残り3分間はシャワーを浴びたりできますが、クリームを塗った部分に直接水やお湯が勢いよくかからないようにします。
3.スポンジで一部のクリームを取り除き除毛できていることが確認できたら、残りのクリームも優しく円を描くように取り除きます。塗り始めてから10分を超えない範囲で水かぬるま湯で洗い流しながら行います。
4.除毛後は水かぬるま湯でクリームを全て洗い流してください。流した後は、保湿成分によりうるおい感が残るので石鹸を使用したりボディタオルでこすったりしないでください。

 クリームに含まれているチオグリコール酸という成分がムダ毛のタンパク質の構造を溶かす仕組みです。処理後の毛先が丸くなり肌ざわりがよくなることが特徴で、次に生えてくる毛もチクチク感がないそうです。

使ってみると・・・スポンジで毛を「拭き取る」新感覚!

 さっそくお風呂で手・脚・ワキの処理に使ってみました!クリームをスポンジに出して、まんべんなく肌に塗っていきます。商品には「さわやかなフルーツの香り」とありましたが、美容院のパーマ液のような独特な香りがします。人によっては結構キツイにおいかも。「毛が隠れるくらいまで」という説明だったのでたっぷりめに塗りました。
使ってみると・・・スポンジで毛を「拭き取る」新感覚!
約5分間待って、試しにそっとクリームを取り除いてみると一緒に毛もくっついて取れました!クリームの成分によって毛の伸びている部分が溶かされて除去されていきます。今までの毛を剃る感覚とは違って、スポンジで「拭き取る」ようなイメージです。クリームは肌に密着していて、処理後もヌメヌメした感触が残っていたので、シャワーでしっかり落とす必要があります。

  • スポンジで毛を拭き取るように除毛できる。クリームは、パーマ液のような独特なニオイ。

腕の産毛は痛みなく、ツルツルに!でもワキはちょっと痛い。

まずは腕の毛を処理してみました。強く擦りすぎなければ痛みはほぼゼロ。ひじ上の細い産毛は、何度かスポンジでなでるとツルツルに!ひじ下の太めの毛は残りがちでしたが、時間をかけて優しく繰り返し円を描いているうちにほぼ取り除けます。ワキも同様に除毛できますが、肌が薄いためか何度も擦るのは少し痛かったです。
腕の産毛は痛みなく、ツルツルに!でもワキはちょっと痛い。

  • ひじ上の細い産毛はツルツルに。ひじ下の処理には少し時間がかかる。肌の薄いワキは少し痛いけど処理可能。

面積の大きい両脚の処理には20~30分かかる!

続いて両脚の処理。腕と同様にふとももの細い産毛は割と簡単に処理できますが、ひざ下の太い毛をキレイに取り除くには根気よくスポンジで繰り返し拭く必要があります。処理時間は片脚だとクリームを塗るのに5分、待ち時間5分、除毛に10~15分ほどで結構時間がかかります。除毛はクリームを塗ってから10分以内が目安とされていますが、脚全体を一気に済まそうとすると、完全処理には15分程かかってしまいます。部分によって少しずつ時間をずらして処理していくのがコツなようです。それでも両脚の処理には20~30分ほどかかります。

  • ふとももの細い産毛は簡単にツルツルに。ひざ下の処理は根気が必要。コツは部分に分けて時間をずらして処理していくこと!

毛の根元は残る。でも保湿成分で肌触りの良さは抜群!

シャワーを浴び終えて肌をチェックしてみると、とってもツルツルでした!肌触りの良さは、カミソリ・除毛パッドと比べて抜群に良かったです。ただ、よくみるとカミソリほど深くは剃れていなくて毛の根元は残っています。処理後のツルツル感は除毛効果というよりもクリームの保湿成分のおかげじゃないかなと思います。肌が乾燥してヒリヒリすることもなくうるおっていました。また、クリームにより処理後の毛先が丸くなるのでカミソリより良い肌触りになるようです。切り傷を作る心配もないので、肌への負担は比較的小さいように感じました。

  • 処理後は保湿成分でツルツル肌に。うるおいが持続するので乾燥もなし。

本当に肌にやさしいの?アルカリ性のクリームには要注意だった!

肌に優しいとされている除毛クリーム。実際の影響を調べてみると、やはり刺激ゼロというわけではないようでした。毛のタンパク質を溶かすクリームはやや強いアルカリ性です。弱酸性の皮膚には少なからず負担がかかり、人によっては肌あれ、かぶれが発生することもあるようです。今回私はそのような肌トラブルはありませんでした。敏感肌用だったので、比較的刺激が少なかったのではないかと思います。また、このクリームがホルモン物質の分泌に作用することもまれにあるようです。そのため生理前や生理中、妊娠中は使用を控えましょう。処理後は肌がアルカリ性に偏るので、弱酸性の保湿クリームなどを使うと良いようですよ。

  • アルカリ性のクリームは皮膚やホルモンに影響することがあるので注意。生理前、生理中、妊娠中は避けよう。処理後の保湿は弱酸性のクリームがオススメ!

 

とにかく肌に残るニオイが気になる!でも身体を洗うとすべすべ感は半減。

除毛クリームを使っていて一番気になったのが独特なニオイ。このニオイはシャワーを浴びた後も肌に残っていて、結構持続していたのが私にはかなりキツかったです。周りの人にも分かってしまうかもと、その日はずっと気になっていたほどです。「処理後はうるおい感が残るので石鹸を使わないで下さい」と説明にありましたが、ニオイを消すために体を洗った方がいいのでは?と感じました。ためしに別の日に処理後、体を洗ってみたところ、ニオイは気にならなくなりましたが、肌のすべすべ感も半減してしまいました。

  • クリームのニオイが気になるなら処理後は体をしっかり洗おう。

処理時間・コスパ・持続性はカミソリの方が良い!

両手脚をキレイにするには30分はかかるので、私は10~15分ほどで手早く出来るカミソリの方がらくちんだと感じました。クリームは一本150g入っていますが、むらなくたっぷり塗ったため両手脚一回で半分ほど使ってしまいました。この調子で使っていくと2,3回で使い切ってしまうのでコスパは悪いように思います。また、処理後2日ほどで根本に残った毛が目立つくらいまで伸びてきました。深く剃れるカミソリに比べて毛の伸びている部分だけを取り除く除毛クリームは持続性が低めです。

  • 両手脚の処理には30分以上かかる。クリームは1本で2,3回分ほど。持続性は2日くらい。

肌触り・低刺激重視ならおすすめ!時間に余裕がある時に試すべし

肌触りの良さが嬉しい除毛クリームですが、時間がかかる上ニオイも残ってしまうので、外出前に手早く処理したい時などには不向きです。ただ肌への負担は少なくツルツル肌が手に入るので、肌触り重視の方、敏感肌の方、カミソリ負けに悩んでいる方などにはおすすめです。じっくり処理できる時間のある時に、ぜひ一度試してみて下さい!

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