
花粉症の人にとっては地獄のような、花粉の季節。「鼻水をたくさんかんでしまって、鼻のまわりが真っ赤になってしまった」「肌自体がむずがゆくて掻かずにはいられない」という方も多いのでは?花粉による肌ダメージの蓄積を少しでも抑える方法を紹介します。
普段スキンケアには手を抜かない人も、花粉症の時期になると美容に気を遣えなくなってしまう理由は良くわかります。しかし、春はだんだんと日照時間も長くなり、冬よりも紫外線を浴びる機会も多くなりがち。放っておいたらイベント事や出会いの多い夏、「肌が不調で自信が持てない!」なんてことになるかも。そうなるまえに、しておいた方が良いことを紹介します。
この時期に一瞬でも外に出ると、洋服でガードできない顔の表面には、実はとても多くの花粉が付着しています。まずはその花粉をしっかりと洗い流すことが最優先。すでに肌が荒れてしまっている人は、それ以上の負担を肌にかけないためにも、優しく丁寧な洗顔を心がけましょう。顔がむずがゆくても、洗い上がりがさっぱりするタイプの洗顔料は肌の保護膜の役割をしている必要な皮脂まで洗い流してしまうことがあるので、避けたほうが良いでしょう。
花粉で涙が止まらない、目薬が手放せない…。こうした人は、花粉の季節だけはウォータープルーフ仕様のマスカラやアイラインを使ってメイクをすれば、崩れないので涙や目薬といった水分も怖くありません。
落とすときには専用のリムーバーを使えば、まつげや目元に負担をかけずにメイクオフできるので、花粉症でアイメイクができない人は季節限定でメイク用品をチェンジしてみましょう。
涙や目薬でメイクは崩れるものと割り切って、アイメイクを薄めにするのもアリですが、手抜き感を与えないように花粉対策メガネや、かわいいダテメガネで上手に誤魔化すのも一手です。