
夏が終わりに近づき、暑さが和らいできたら「夏バテ」だなんて言っては居られません!今こそ夏中に疲れ切って悲鳴を上げているお肌をたっぷりとケアしてあげましょう。この季節にお肌とちゃんと向き合うか、向き合わないかでその後のお肌はまったく別ものになってきます。秋に徹底的に行いたいスキンケアの方法をご紹介!
お肌のターンオーバーの周期は通常28 日間。実は、現在のお肌は最大28日前に生まれたものなんですね。そう考えると、紫外線や皮脂過剰、乾燥など夏の間に受けた肌ダメージは秋に姿を現すことになります。秋は「老化がはじまる季節」と言われ、この時期のケアを怠れば、そのまま厳しい冬を向かえ、増殖したシミやたるみがさらに悪化し、肌に定着してしまいます。9月~11月の秋はまさに、今後のお肌を美しく保つためのチャンスと、どんどん老化を促進させるピンチの分かれ目。一年のうちで一番気合いを入れてケアする必要があります。実際に、どのようなケアをすればよいのでしょうか?
紫外線や室内外の寒暖差によってターンオーバーが乱れた肌は、古い角質が溜まりやすくなっています。洗顔料はたっぷりと使って、密度の濃い泡を専用ネットなどで作り、お肌を泡で包むように洗うのがおすすめ。しかし、秋のお肌は敏感になっているので、決してこすらず、素早く洗い上げることが大切です。このように秋の始まりには濃密な泡での洗顔で溜まった角質をオフすることを中心にし、だんだんと皮脂分泌が落ち着いてきたころには、水だけを使った水洗顔を取り入れるといいでしょう。そうすることで肌に必要な潤いがほどよく残り、冬に向けた乾燥ケアにもつながります。
洗顔後は蒸しタオルを30秒ほど顔に乗せて、血行を促しターンオーバーの正常化を測ります。毛穴が開くことによって、化粧水の浸透もよくなります。毛穴の開きやたるみが気になる人は、蒸しタオルの後に冷水に顔を浸すと毛穴がキュッと引き締まります。化粧水はしっとりタイプのものを、指の腹で軽くマッサージするように馴染ませます。乾燥が気になる部分にはコットンパックを最大3分間行い、十分に潤わせましょう。
古い角質がたまり、メラニンが生成されたゴワゴワ肌。あまり知られていませんが、産毛を剃る「シェービング」は、実はピーリング効果もあり、プロのお顔そりはピーリング効果が特に期待できます。
プロのお顔そりは、理容師専用の一枚刃で行います。肌を保護しながらゆっくり丁寧に剃っていくため、産毛と一緒に古い角質も一緒に取り去ってくれるのです。「1回ですべすべになった」「自分の肌じゃないみたい!」という感想も多く、月1回、定期的なお手入れとして通う女子もいます。まだ受けたことが無い人は、一度試してみて!
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