糖分は老化を招く？

砂糖に含まれる糖分はコラーゲンを破壊する

糖分を摂取すると、体内で糖分がタンパク質や脂質と結合する「糖化反応」を起こし、身体の細胞にダメージを与えます。そして、この「糖化反応」により「糖化最終産物」という細胞が発生すると、その影響でタンパク質の繊維が硬直してしまします。お肌の弾力性を保ち、若々しさを維持するために大切なコラーゲンはタンパク質。コラーゲンは「糖化反応」の影響をとても受けやすいのです。糖化のプロセスがすすむと、小皺やシミ、たるみが出来やすくなってしまいます。加えて、紫外線、ホルモンの変化、ストレスなどのお肌へのダメージの原因が重なれば、肌は悲鳴を上げてしまいます。

我慢できないならサプリメントで老化の食い止めを

糖分を摂取した時にお肌の中で起こる「糖化反応」は食事をしている限り、くい止めることはできませんが、スピードを緩やかにすることは可能。糖分の摂取そのものを減らすこと、「糖化反応」によって生産される「糖化最終産物」の蓄積を防ぐカルノシンをサプリメントとして摂ることが有効です。

イマドキ女子にも「緑茶」がマスト！

さらに、私たち日本人が良く飲む「緑茶」にはこの「糖化反応」を妨げる効果があることが証明されています。「和菓子に緑茶」という昔ながらのおやつが、じつは理にかなっていると思うと興味深いですね。

ついつい目が行ってしまう新作スイーツも、何十年後の自分を想像し食べ過ぎないようにすることが大切です。