
うる肌シェービング編集部Mです。自宅でのムダ毛処理って面倒ですよね。家庭用脱毛機は痛いし、でもT字カミソリは面倒だし…。やっぱりそこで気になるのが「電気シェーバー」。ムダ毛処理に長年悩まされてきた私が、家電量販店の美容器具コーナーで店員さんにおすすめを聞きました。
店の中央に位置する美容家電コーナー。棚の半分を埋める電気シェーバーのなかで、店員さんが「これが一番人気ですよ」と教えてくれたのは、パナソニックの美容家電「サラシェ」の電気シェーバー。ひげ剃りと似たような形だけど、カラフルでかわいい見た目です。お値段は2,500円ほど。人気の理由は?
今販売されている電気シェーバーは、コードレスのものがほとんど。そのなかでも電池式のものと充電式のものが売られているようです。人気のタイプは面倒な備品の少ない電池式のタイプだそう。女性の片手にフィットするコンパクトなサイズも嬉しいですね。
この電気シェーバーは、使用後に簡単にキャップを取り外し、水洗いができるそう。さらに、お風呂に持って入ることもできるので、石鹸ですべりを良くした肌を、優しくシェービングすることが可能だとか。なんだか入浴タイムが楽しくなりそうですね。
では、お家でカミソリを使ってシェービングするときにできる工夫は何でしょうか。シェイビストの石井さんは、カミソリの再利用がカミソリ負けの大きな原因になるとアドバイスしています。
古いカミソリが良くない理由は主に二つ。一点目は、雑菌の繁殖という点です。「古くなったカミソリは、どれだけ清潔にしていても雑菌がつきやすく、ヒリつきの原因になる炎症が起きやすいです」とのこと。
二つ目は、切れ味の悪さ。カミソリは使用し続けると刃がもろくなり、切れ味が悪くなります。そうすると切れにくいために、強く刃を肌に当てることになり、結果的に肌へ負担がかかりやすくなってしまうのだそうです。安価なカミソリには刃切れの悪い物もあり、長期間や複数回の使用には適さないものもあるのだとか。
自分で顔のうぶ毛処理をする場合は、「カミソリは1~2回使ったら新しい刃に取り替えるか、新しいカミソリに替えることが必要です」と、石井さん。カミソリ負けというと、クリームやシェービングジェルなど肌の保護に意識が向きがちですが、使うカミソリそのものにも見直すべきポイントがあるとは、意外と知られていないことですね。
カミソリは刃が直接肌に触れているので、うっかり浴室で出血してしまった経験はありませんか?電気シェーバーは、表面の細かい網目が刃をガードしているため、刃が直接お肌にあたることはありません。
ただし、ガードがある分、きちんとムラなく剃るのにはコツが要りそうです。実際に使ってみてから、またレポートしたいと思います。
このサラシェの電気シェーバーは純粋に剃るためのシンプルなものですが、売り場にはほかにも、処理中の手元を明るく照らす機能付きの電気シェーバーや、Ag+による抗菌加工がされたものなどがありました。お家でのムダ毛処理の便利グッズとして、電気シェーバーを試してみてくださいね。
大事な時のシェービングは、プロにおまかせしよう!