花粉が原因の肌荒れ対策

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その肌荒れ、花粉の影響かも!知っておきたい花粉症と肌荒れの関係

女子大生ライターのあやかです。花粉症の主な症状は、鼻水やくしゃみ、目のかゆみだと思われがちですが、その症状の一つに肌荒れを訴える患者さんもとても多いそうです。春の肌荒れ、もしかしたら花粉が原因かもしれません。

花粉症とは、花粉によりアレルギー症状が出ること

なぜ花粉症は起きるのでしょうか?

人間には、体内に侵入する異物から体を守ろうとする免疫機能が備わっています。花粉が鼻や目の粘膜から体内に侵入した時、花粉は本来人体に無害なので免疫機能は働きません。しかし花粉症の人はそれに過剰に反応して、侵入してきた花粉をやっつけようと免疫機能が働きます。免疫機能は体内で「IgE抗体」という抗体を分泌し、これが体内に一定量溜まると放出される、「ヒスタミン」という化学物質の作用で、くしゃみや鼻水、目のかゆみという花粉症の症状が現れるのです。

花粉症とは、花粉によりアレルギー症状が出ること

目や鼻だけじゃない!花粉症の症状で肌が荒れることも

花粉症の人は、鼻や目から侵入した花粉だけでなく、肌に付着した花粉によってもアレルギー反応を起こす場合があります。ダニやハウスダストが主な原因のアトピー性皮膚炎と同じように、特に目の周りや頬など露出の多い顔の皮膚に付着した花粉に反応して、かゆみや炎症が起こります。

肌荒れを放っておくと大変!負のスパイラルに

花粉によって炎症を起こした肌はいつも以上に敏感で、少しの刺激でも大きなダメージを受けてしまいます。肌表面には内部の水分量を維持し、うるおいを保つ役割を持つ角質層がありますが、鼻をかんだり目を擦ったりしただけで、もともとうろこ状に並んだ角質層がめくれあがってしまうこともあります。こうして肌の水分量を維持できなくなった肌は乾燥し、放っておくと乾燥や肌荒れを進めるだけでなく、今まで以上に花粉の影響を受けやすくなることに。

肌荒れを放っておくと大変!負のスパイラルに

外出時は、マスクとベースメイクで花粉をシャットアウト

花粉による肌荒れを防ぐには、花粉が肌に直接つくのを防ぐことを大切。特に花粉との接触が多い外出時は、マスクをして、ベースメイクをしっかりしましょう。またベースメイクの最後にベビーパウダーをつけると、花粉が滑って付着しにくくなります。リキッドファンデなどで肌表面がベタベタしていると、花粉が付着しやすいので気をつけましょう。

大切なのは保湿ケア!しみない化粧品を探すべし

また、花粉のストレスに負けない強い肌を作るために、お風呂から出た後はしっかりスキンケアする必要があります。でも肌が敏感になっているといつもの化粧水がしみてしまうこともありますよね。私は毎年2月中旬から3月の間はほとんどニベアだけを使っています。しみるから何もつけないのは、肌の状態を悪化させる原因になるので一番ダメです!その時の肌に合うものを探して、しっかり保湿ケアをしましょう!

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