「インナードライ肌」の原因と対策

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STOP・あぶらとり紙!そのテカりは「インナードライ肌」のせいかも

乾燥が気になる季節になってきました。普段、お肌がカサついていて自分は「乾燥肌」だと思い込んでいたのに、なぜか夕方ごろになると鼻やほっぺたがテカってベタベタ。そんなあなたは「インナードライ肌」の可能性大!インナードライ肌の原因と対策を知って、健やかな肌で乾燥の季節を乗り切りましょう!

テカり=脂性肌は勘違い!肌内部は砂漠状態

「朝はお肌がカサカサなのに、夕方にはお肌がテカテカで化粧崩れが気になる」という人、また「テカり肌が気になって、あぶらとり紙がかかせない。コスメは”さっぱりタイプ”を使用している」という人。実は、両方とも「インナードライ肌」だと考えられます。インナードライとは、肌表面は皮脂でテカテカしているのに、肌の内部は乾燥しきっている状態。肌の乾燥が進行すると、それ以上の水分の蒸発を防ぐために、肌が過剰に皮脂を分泌し、肌表面に油膜を作ろうとするんですね。テカテカ肌のせいで、自分は脂性肌だと思う人が居ますが、それは大きな勘違い。そのテカりは、実は乾燥しきったお肌からのSOS。スキンケアを見直す必要がありそうです。

 

あぶらとり紙は逆効果!皮脂対策をいったん見直して

インナードライ肌の原因は何といっても乾燥。テカテカしているお肌に目がいくからといって、ティッシュやあぶらとり紙などで皮脂をふき取ってしまうのは厳禁です。皮脂分泌をさらに加速させるだけでなく、摩擦によって肌が傷ついてしまうことも。洗浄力の強い洗顔料を使って顔を何度も洗うのも、お肌の角質の保水機能を乾燥を下げてしまい、乾燥を悪化させてしまいます。まずは行っている皮脂対策を今すぐやめること、これこそが、インナードライ肌対策の第一歩です。

 あぶらとり紙は逆効果!皮脂対策をいったん見直して

インナードライ肌を食い止める正しいスキンケア方法

インナードライ肌を改善するためには、今までよりもよりいっそうの乾燥対策を行う必要があります。まずは、洗顔の際は水温を30~35℃、少しヒヤッと感じる程度のぬるま湯にチェンジしましょう。高温のお湯で洗顔を繰り返すと、必要な油分まで奪われてしまいます。次に、メイク用品を、落ちやすいメものに切り替えましょう。シリコン系の合成ポリマーを配合したメイクは、合成界面活性剤を使用した強いクレンジングを使用しないと落ちにくく、肌に負担をかけてしまいます。スルッとメイクを落として、うるおいタイプの洗顔料でやさしく洗顔しましょう。その後、しっとりタイプの化粧水と美容液を塗布し、うるおい成分の蒸発を防ぐためにもクリームでフタをしましょう。単純なことですが、この過程を意外とできていない人が多いようです。クリームでべたつくことを恐れずに、しっかりとお肌に塗ってあげてください。

 

スキンケアの「時間短縮」でもっとうるおい閉じ込める!

上記の洗顔とスキンケアをキチンとしているのに、乾燥が気になる場合は、洗顔からスキンケアまでに時間をかけすぎている可能性が。洗顔や入浴の際には、お肌の潤いバリアが水と一緒に流れてしまうことで、思った以上のスピードでお肌から水分が抜け出てしまいます。入浴や洗顔の後は、間髪入れずにスキンケアをすることで、お肌からの水分の蒸発を防ぐ事ができます。理想は洗顔から1分以内で化粧水をつけ始め、数分以内にはクリームでフタをすることです。ていねいに、でも素早くパパっとスキンケアをして、インナードライ肌の進行を食い止めましょう。

 

インナードライ肌のしくみと対策、お分かりいただけましたか?とにかく、乾燥は女の敵!うるおいをたっぷり補給して、悩み知らずの美しい肌を保ちたいですね。

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