日焼けによって肌が赤くなったり黒くなったりする理由

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日焼けで肌が赤くなるor黒くなる?この差は肌の○○が原因だった

肌の○○が原因だった

涼しくなってきたというものの、シルバーウィークも控え、海外旅行で海に行く方も多いのでは?南国に行くと、日本より日差しが強く、あっという間に日焼けしてしまいますよね。日焼けって、赤くなってヒリヒリする人もいればしない人もいるし、すぐに黒くなる人もいれば黒くならない人もいますよね。このように、日焼けの仕方には個人差があります。赤くなる人ならない人、黒くなる人ならない人の違いはどこにあるのでしょうか。

赤くなるのは「サンバーン」状態。毛細血管が炎症をおこし充血する

日焼けには大きく分けて2種類あります。日焼けにより肌がやけどしたように赤くなり、ヒリヒリする状態のことを「サンバーン」と言います。紫外線の中の95%を占めるUVBが表皮を透過し、皮膚内の毛細血管に炎症反応と充血を起こしている状態です。発熱や痛みが起き、ひどい時は水泡も起きてしまいます。日焼け後2~6時間程度で皮が赤くなり、6~48時間程度で痛みがもっとも強くなります。冷水や氷で冷やしたり、保湿をしたり、ジェルを塗ったりするのが有効です。

黒くなるのは「サンタン」状態。メラニンが生成されると10日は元に戻らない

次に、日焼けにより肌が黒くなる状態のことを「サンタン」と言います。

サンタンには、日焼けをしてすぐに黒くなるタイプ、数日経ってサンバーンの状態がおさまってから黒くなるタイプの2種類があります。日焼けをしてすぐに黒くなるタイプは、表皮のメラニンが酸化されているからで、メラニンが新たに生成されているわけではないのですぐに元に戻ります。サンバーンの状態がおさまってから黒くなるのは、炎症が引いた後に新たにメラニンが生成されるため、元に戻るのに最低10日ほどかかります。

黒くなるのは「サンタン」状態。メラニンが生成されると10日は元に戻らない

日焼けの差は、もともと肌が持っているメラニンの量に依存する

メラニンは肌を黒くしてしまう色素なので、悪者のように言われていますが、本来メラニンは紫外線に対する防御反応であり、紫外線による老化・シミなどを防いでくれる効果があります。元から色黒の人はメラニンが多いので紫外線の影響を受けにくく、色白の人はメラニンが少ないので、紫外線の影響を受けやすくなります。

つまり、日焼け後にどんな状態になるかは、肌が元から持っているメラニンの量に依存するのです。日本人の日焼けは大きく分けて3タイプに分けられます。

1.すぐに黒くなるタイプ…もともと色黒の人
サンバーンは起こさず、すぐにサンタンが起きます。もともと色黒の人は肌にメラニン色素が多いため、表皮のメラニンが酸化しやすく、すぐにサンタンが起きます。
2.赤くなるが、黒くはならないタイプ…もともと色白の人
サンバーンは起こしますが、メラニンが少ないためにサンタンは起こしません。日焼けによって黒くはなりませんが、もともとのメラニンが少ない分、シミ・そばかすなどが出来やすいです。
3.赤くなり、数日後に黒くなるタイプ…どちらでもない人
日本人の多くはこのタイプです。サンバーンを起こし、数日後にサンタンが起きます。

メラニンの量に関係なく、どのタイプでも紫外線対策はマスト

肌がもともと持っているメラニンの量によって、日焼けの差があることは分かりましたよね。しかし、たとえもともと持っている肌のメラニンの量が多かったとしても、日焼けによってシミやソバカス、たるみなどの光老化の影響が出てしまうのは同じです。夏だけに限らず、紫外線対策をきっちり行いましょう。

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