
こんにちは、エディターのあやです。時代によってメイクの流行が貧長に現れるのが眉毛。現在はナチュラルな”太眉”がブームです。今回は女性誌の眉メイク特集ページを参考にして、ナチュラルな太眉メイクに挑戦してみたので、その様子をレポートします!
今回参考にする雑誌『LEE』2015年3月号(集英社)はこちら。「優しげ太眉 描き方レッスン」特集によると、なだらかなカーブの太眉は、いつも笑っているような優しい印象を与えるんだとか。新しい職場や、子供の新学期などで人と出会う今の季節に好感度を上げるにはぴったりですね。
眉メイクグッズはこちら。自分の髪の色や肌の色に合うものを選びましょう。私はあまり眉毛を目立たせたくないので、明るめのパウダーや眉マスカラを使用しています。
こちらが私のスッピン眉毛。もともと顔がハッキリしているせいか、キツイ人に見られがち。「眉毛が横に長いと大人っぽく見える」「目頭より内側に眉頭があると男顔に見える」などとネットで見てから、なるべく短くコンパクトな眉毛にしようとした結果、バランスが悪くなってしまっています。さあ、メイクでどのように変わるでしょうか!?
さっそくメイク開始!まずは、パウダーの中でいちばん明るいハイライト用のパウダーをのせ、描きやすい下地を作ります。ファンデーションやフェイスパウダーでもOK!
次に、ブラシで毛流れを整えます。眉頭は上向き、中間は横、眉尻は斜め下に流します。
いよいよ眉毛を太くしていきます。まずはペンシルで、描き足していく部分の出発点と到着点に2つ印をつけます。出発点は黒目の内側と同じ位置に、終着点は小鼻と目尻をつないだ線の延長線上に設定しましょう。優しい印象の太眉に仕上げるには、眉尻を眉頭の位置より低めに設定するのがポイント。
次に、点と点の間を、パウダーで描いていきます。私は真ん中の淡いブラウンのパウダーで、筆を少しラウンドさせながら描きました。
下のラインが描けたら、眉頭を除く眉全体を、パウダーで塗りつぶしてゆき、最後に眉頭にふんわりとパウダーをのせます。
そして、筆に残っているパウダーを使って、眉頭から小鼻の延長戦までうっすらとノーズシャドウをいれていきます。ここまでの手順でパウダーの出番は終了。仕上げにブラシでパウダーを馴染ませます。
パウダーで描いたラインからはみ出した眉毛を、専用のハサミでカットしていきます。
仕上げに、眉マスカラを塗っていきます。上手に塗るコツは、初めは目尻→眉頭に向かって、毛流れに逆らって塗り、次に毛流れを整えるように眉頭から眉尻に向かって塗っていくことです。ブラシにマスカラ液がべったりついていると、不自然な眉毛になってしまうので、ボトルのふちで適度にマスカラ液を落としてから塗ってくださいね。
メイクをはじめておよそ5分で自然な太眉が完成しました。ほとんどパウダーで仕上げていくので、主張しすぎないふんわり感がいい感じです!カッチリと形が決まらないので、初めて太眉メイクに挑戦する人も失敗しなくて済みそう!
もともと10分弱でメイクを仕上げる私にとっては、この眉メイクを毎日やるのは大変だけど、コツを掴めば、もっと早く完成させられそうなので、続けてみようと思います。自己流眉メイクに悩んでいる人は、この春は太眉に挑戦してみては?
参照文献 「優しげ『太眉』描き方レッスン」『LEE 』2015年3月号 集英社