
お肌がくすんでいたり、ハリがないとそれだけで実年齢よりも老けたように見えてしまいます。若々しいエイジレスな肌にするためには、正しいお肌のケアが必須です。お肌の弾力UPやツヤを与えるスキンケアの方法について、シェービング専門サロン「シェービング&エステ グランツ」を経営されている石井里美さんにお話を伺いました。
「お肌のケア方法は年齢によっても大きく異なってきます。20代であれば弾力は十分ですし、ツヤがないのなら化粧水をしっかりとつければ改善できます」と話す石井さん。それでは30代はどのようなケアが必要なのでしょうか。
「角質ケアをしながら、化粧水を念入りにつけるようにします。朝はメイクが崩れないようにさっぱりとした質感の基礎化粧品でも構いませんが、夜は重ためのしっとりとしたものを使用します」。夜は美容のためのホルモンが分泌される、肌にとって大切な時間帯。この時間帯に、美容成分が多く含まれるこっくりとした重めのクリームや美容液を使用して眠ることで、翌朝の肌の回復が期待できるのだとか。
「40代以降は、季節に応じて春夏用・秋冬用と使用する基礎化粧品を替えること。また、目元や口元などポイントごとのエイジングケアが必要になってきます。目元のシワやたるみが気になるようであればアイクリームを、口元のシワが気になるようであれば口元のパックを。気になるポイントに合わせて、美容液などのエイジングケアのアイテムを増やしていきましょう」と石井さん。
肌の弾力やハリの修復というと、単に専用の美容液やクリームといったアイテムをプラスすればいいのかと思いきや、年齢に応じてケアの方法が異なるとは目からウロコですね。
今日から自分の年齢にあった肌ケアで、エイジレスな肌を目指しましょう。
今回取材した方
シェービング&エステ グランツ 石井里美さん