たるみ毛穴のケア方法

気づかないうちに悪化する？たるみ毛穴を引き起こす原因とは？

くすみ、肌むらの原因にも！30代からはじまる「たるみ毛穴」って？で紹介した、厄介な「たるみ毛穴」。実は老化に加え、無理なダイエットや睡眠不足、紫外線、喫煙、ストレスなど、日常のなかの些細な事が原因で知らぬ間に悪化してしまう可能性があります。これら全てが引き起こすのは、コラーゲンやエラスチンなどの「真皮の繊維の老化」です。「真皮の繊維の老化」の抑制とたるみ毛穴の撃退に有効な4つのケアを紹介します。

たるみ毛穴には地道なケアが必要！ケアの要、4点セット

1. 美容成分「レチノール」

ビタミンCの一種であるレチノールにはコラーゲンを増やす作用があり、目もとの小じわ用美容液などに良く使われています。同じ種類の成分のレチノイン酸はより効果が高く、美容皮膚科などで入手できます。

2. 新陳代謝を促す「ピーリング」

科学的に角質を除去するピーリングは、肌代謝を高め、肌全体の若返り効果をもたらします。自宅でのケアでは、洗い流すタイプのピーリング化粧品の利用がおすすめです。

3. 敏感肌には「ナイアシン」

ナイアシンはビタミンB3のことで、抗酸化作用やコラーゲンを増やす作用があります。肌の潤いを増す作用もあり、乾燥が気になる人にもよいでしょう。刺激が少ないため敏感肌の方にもおすすめです。

4. イオン導入と並行利用で相乗効果「ビタミンC誘導体」

リン酸型（リン酸アスコルビル）もしくはAPPSと呼ばれる対応のビタミンC誘導体が、たるみ毛穴に有効です。化粧水に配合されたものがおすすめです。さらに、ビタミンC誘導体配合の化粧水に加えて、イオン導入をすると更に効果的です。

老化によって何年も何十年もかけて減ったコラーゲンやエラスチンを増やすということは、口で言うほど簡単ではありません。すぐに目に見える効果は表れなくても、地道なケアが必要です。

意外！顔そりにもピーリング効果が

たるみ毛穴に有効といわれている「ピーリング」ですが、ピーリング剤を使う以外にも、顔そりでも行うことができます。顔の産毛をカミソリで剃ることで、古い角質をいっしょに取りのぞくことができます。

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