
女子大生ライターのあやかです。もうすぐバレンタイン!彼にチョコを渡そうとしている女子はソワソワして試作品を作り始めているのでは?そのほかにも友チョコを貰ったり、自分へのご褒美としてチョコを買ったりと、何かとチョコレートを食べる機会が多い時期ですが、チョコレートを食べるとニキビが出来ると聞いたこと、ありますよね?今回は、チョコレートを食べると本当にニキビが出来てしまうのか、その真相を紹介します。
あたりまえのように「チョコレートを食べるとニキビが出来る」と思っている人は多いと思いますが、実はチョコレートを食べて出来るニキビのほとんどは、10代の思春期頃に出来る「子供ニキビ」なんです。顔全体に散らばって出来やすい「子供ニキビ」は、体質による過剰な皮脂分泌、甘いものの食べ過ぎなど食生活の問題など、余分な皮脂が原因となっている場合が多いです。そして高脂肪食品であるチョコレートなどの甘いものは皮脂の分泌を促進する効果を持つため、ニキビの原因になると言われています。思春期の女子は、チョコの食べすぎは我慢したほうが良さそうですね。
一方、20代を過ぎてから出来る「大人ニキビ」はオイリー肌の人に出来るものではなく、乾燥が原因で出来ることが多いと言われています。つまり、余分な皮脂によって出来る子供ニキビとは性質が異なるニキビなんです。大人ニキビが出来る第一歩は、毛穴の出口の角質が厚くなり、もともと細い毛穴の出口が塞がれたようになることです。そして出口から外に出ることができない皮脂が毛穴に詰まり、やがて炎症を起こしニキビとなります。毛穴部分の角質が肥厚してしまう原因は、主にホルモンバランスの乱れで、ちょっとしたストレスや睡眠不足、運動不足など、生活の中のあらゆることが体内のバランスを崩し、最終的に肌のバランスも崩していきます。
気になる彼にチョコを渡そうと思っている女子は、バレンタイン当日までにニキビを作らないようにするために、ホルモンバランスを乱さないような生活を心がけることが大切です。体内の不調は蓄積され急に体調に現れるものなので、バレンタインの1ヶ月前からは早寝早起きや正しい食生活を意識して、ストレスを溜めないように注意しましょう。もちろん、バレンタイン前日の夜更かしは厳禁。チョコ作りが深夜にまで及ぶことのないように、計画的にチョコ作りをはじめましょう!
チョコレートが直接ニキビと関係していないからと言って、味見のしすぎでお腹いっぱい、ご飯を抜くなんてことのないように注意してくださいね。チョコレートを食べすぎてしまった時は、サプリメントなども活用しつつビタミンやミネラル、食物繊維など肌に必要な栄養素は必ず摂るようにしましょう。また、チョコレートに含まれる動物性脂肪分などの摂りすぎは便秘に繋がり、老廃物を溜めてしまう原因に。そうしてお肌の新陳代謝が下がると肌荒れにもつながってしまうので、食べ過ぎには気をつけましょう。
一年に一度のバレンタイン、ニキビなしの美肌で成功させてくださいね!