
一度ニキビができてしまうと、どうしても気になって触ってしまったり、いけないと分かっていても、つぶしてしまうこともあると思います。毛穴に詰まったものを自分で取り出したほうが早く治る気がしてしまいますよね。でも、ニキビをつぶしてしまうとなぜいけないのでしょうか。ニキビにも種類がありますよね。どんなニキビをつぶしてはいけないのでしょうか。
ニキビには主に4つのタイプがあります。それは、「白ニキビ」「黒ニキビ」「赤ニキビ」「黄色ニキビ」です。一つ目の白ニキビは、皮脂が毛穴に詰まった状態で固まったものです。この毛穴の入口部分が広がり、酸化して黒くなったものが、黒ニキビです。この2つは、炎症がないのですが、白ニキビにアクネ菌が増殖して炎症を起こしたものが、赤ニキビです。こうなると、赤みや腫れ、痛みを感じるようになります。これがさらに悪化すると、黄色ニキビになります。毛穴の中に膿がたまります。この、黄色ニキビをつぶしてしまうと、中の膿が皮膚についてしまい、アクネ菌が付いてしまったほかの毛穴にまでニキビができてしまうのです。
それでは、なぜニキビをつぶしてはいけないのか、3つの理由を紹介します。
このような悪いことばかりだと、濃化したニキビをむやみにつぶすのはやめたほうがいいですね。それよりも、まずは皮膚科で適切な治療を受けるのがベストです。お医者さんの適切な治療で根本的にニキビをなくしていくのが一番ですね。
一度ニキビをつぶしてしまうと、癖になって何度もつぶしてしまったり、無意識にひっかいてしまったりと、ニキビ改善から遠のいてしまいます。また、お肌を傷つけてしまい、お肌のキレイな部分までシミになってしまったり、良いことはありません。炎症を起こしてしまったニキビはつぶさずに、早めに皮膚科で治療してもらって、にきび肌を改善していきましょう。