ニキビをつぶすと悪化する理由

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ニキビをつぶしてはいけない3つの理由

一度ニキビができてしまうと、どうしても気になって触ってしまったり、いけないと分かっていても、つぶしてしまうこともあると思います。毛穴に詰まったものを自分で取り出したほうが早く治る気がしてしまいますよね。でも、ニキビをつぶしてしまうとなぜいけないのでしょうか。ニキビにも種類がありますよね。どんなニキビをつぶしてはいけないのでしょうか。

黄色ニキビと赤ニキビはつぶしてはいけない

ニキビには主に4つのタイプがあります。それは、「白ニキビ」「黒ニキビ」「赤ニキビ」「黄色ニキビ」です。一つ目の白ニキビは、皮脂が毛穴に詰まった状態で固まったものです。この毛穴の入口部分が広がり、酸化して黒くなったものが、黒ニキビです。この2つは、炎症がないのですが、白ニキビにアクネ菌が増殖して炎症を起こしたものが、赤ニキビです。こうなると、赤みや腫れ、痛みを感じるようになります。これがさらに悪化すると、黄色ニキビになります。毛穴の中に膿がたまります。この、黄色ニキビをつぶしてしまうと、中の膿が皮膚についてしまい、アクネ菌が付いてしまったほかの毛穴にまでニキビができてしまうのです。

ニキビをつぶしてはいけない3つの理由

なぜニキビをつぶしてはいけない?3つの理由

それでは、なぜニキビをつぶしてはいけないのか、3つの理由を紹介します。

1. つぶす段階で肌を傷つけてしまう
ニキビをつぶして中の芯を取り出そうと躍起になって、つい爪を立ててしまって、ニキビの周りの肌を傷つけてしまう可能性があります。また、不適切なつぶし方を続けると、お肌にクレーターというデコボコができてしまう可能性があります。
2. つぶしたときに出てくる血の酸化でシミになる
ニキビをつぶしたときに、毛細血管まで傷つけてしまい、膿と一緒に血がでてきてしまい、残った血が細胞の奥で酸化するとシミになります。また、傷ついた肌にはメラニンが発生し、シミの原因になります。
3. アクネ菌が毛穴に広がり、炎症が悪化したり、あらたなニキビを作ってしまう
ニキビをつぶしてしまうと、炎症がさらに悪化する可能性があります。また、アクネ菌が付いたままの不潔な指で他の部分を触ってしまうと、そこにアクネ菌が付着して、あらたなニキビを生み出す原因となってしまいます。

ちゃんと直したいなら皮膚科へ

このような悪いことばかりだと、濃化したニキビをむやみにつぶすのはやめたほうがいいですね。それよりも、まずは皮膚科で適切な治療を受けるのがベストです。お医者さんの適切な治療で根本的にニキビをなくしていくのが一番ですね。

一度ニキビをつぶしてしまうと、癖になって何度もつぶしてしまったり、無意識にひっかいてしまったりと、ニキビ改善から遠のいてしまいます。また、お肌を傷つけてしまい、お肌のキレイな部分までシミになってしまったり、良いことはありません。炎症を起こしてしまったニキビはつぶさずに、早めに皮膚科で治療してもらって、にきび肌を改善していきましょう。

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