
最近乾燥した日が続いて、お肌も乾燥しやすくなっていますね。スキンケアとして、コットンに化粧水を含ませるパックは有名ですが、実は乾燥を招くのです。乾燥を防ぐためには、このコットンパックに乳液を混ぜることがポイント。毎日のケアを少し工夫するだけで、乾燥を防ぎ、潤いのある肌を手に入れることができます。
今ではコットンパックはご存知の人も多いと思います。がんばって毎日パックをしている人もいるかもしれませんね。しかし、化粧水だけだと化粧水が蒸発して、もともとある肌の水分まで一緒に奪ってしまうのです。そこで、その蒸発を防ぐ役割をするのが乳液です。乳液には水分だけでなく、油分も含まれているので、お肌の水分の蒸発を防ぎ、潤いのあるお肌を保つ効果があります。
それでは、パックの作り方を説明します。
これを洗顔後にすると、潤いのあるプルプルのお肌になります。
約10分~30分おいておくと良いでしょう。
水分をたっぷり吸収したお肌になると、小ジワが目立ちにくくなります。
このパックに使用する化粧水を、美白化粧水に変えると、美白パックになります。これだと保湿効果もあって一石二鳥ですね。
毎日続けるとシミが薄くなっていく効果も期待できます。
特に乾燥が気になるときは、保湿クリームを足したり、夜のケアをたっぷりと時間をかけて行うと効果的です。
朝にこのパックをすると、化粧のりがグンと良くなりますよ。
市販のパックを使用するのも良いですが、この手作りパックだと、コストパフォーマンスも良くて、長く続けやすいですね。簡単に作れて効果的なパックで、潤いのあるプルプルなお肌を手に入れましょう。
そもそもどうしてお肌は乾燥するの?
知ってて当たり前!乾燥肌の真の原因”セラミド不足”って?>>
赤須医院院長 赤須玲子(2009)『赤ちゃん肌に変わる「顔そり」スキンケア』マキノ出版