「洗顔なら弱酸性」はまちがい

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「洗顔料なら弱酸性」は間違い!?ニキビ予防には「弱アルカリ性」が良い

ニキビ肌に悩んでいる人は、洗顔にとても気を遣っているでしょう。ニキビ専用の洗顔料をいくつも試しているかもしれませんね。テレビCMでもよく耳にするため、弱酸性のものがいいのだと思っている人も多いでしょう。でも、ここでは少し視点を変えて、弱アルカリ性の洗顔料で洗うことをおすすめします。

「洗顔料なら弱酸性」は間違い!?ニキビ予防には「弱アルカリ性」が良い

ニキビ予防には「弱アルカリ性」が良い

そもそもニキビは、毛穴に皮脂が詰まって炎症をおこす結果できるものです。また、皮脂が空気中の酸素に触れると、酸化して黒ずみを引き起こします。ニキビや黒ずみを防ぐには、毛穴に詰まった油分を取り除くことが大切です。もともと肌は弱酸性です。毛穴に詰まった皮脂も、空気に触れると酸化してしまいます。このように、酸性に傾いたお肌を、弱アルカリ性の洗顔料で洗うことで、汚れの原因である酸性の皮脂を中和させ、キレイに取り除くことができます。

まずは週に1回からはじめよう。重層で弱アルカリ性洗顔

とはいっても、弱アルカリ性洗顔を毎日行うのはお肌に刺激が強すぎるのでは?と思う人もいると思います。そこで、まずは週1回の洗顔から弱アルカリ性に替えることをオススメします。でも、弱アルカリ性の洗顔料を使ってみようと思っても、お店では弱酸性のものが多く、なかなか見つけにくいかもしれません。そこで、手軽に手に入る重曹を使った洗顔方法をご紹介します。やり方は簡単、いつも使用している洗顔料に重曹を混ぜるだけ。あとはいつも通り、優しく洗顔しましょう。また、重曹を水に溶いて小鼻に塗るスクラブなどもオススメ。毛穴の汚れがしっかりと落ちて、ニキビや黒ずみができにくい肌になります。

キレイに汚れを落とした後は

弱アルカリ性で洗顔したら、顔の表面もずっと弱アルカリ性というわけではありません。先ほども述べたように、お肌はもともと弱酸性なので、次第に弱酸性に戻ります。化粧水も弱酸性のものが多いので、汚れがキレイに落ちた肌をしっかりと保湿すれば、弱酸性の清潔な肌を手に入れることができます。

女性は日中メイクをしている人が多いですよね。メイクの油分や皮脂で酸化したお肌を、弱アルカリ性洗顔しましょう。そうすれば、1日の汚れをしっかりと落とし、清潔な肌を保つことができます。

参考
よしき皮膚科クリニック銀座院長 吉木伸子(2011)『素肌美人になるためのスキンケア美容医学事典』池田書店
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