10代の頃悩まされた背中ニキビを私が克服した方法

こんにちは、美容ライターのアヤです。突然ですが、背中のニキビに悩んだ経験がある人、多いのではないでしょうか？私も、10代のときに、ガンコな背中ニキビに悩まされたことがあります。私の経験談を踏まえながら、背中ニキビの改善策をご紹介します。

“なんとなくかゆい→手で触る→新しいニキビが出来る”の悪循環に

私の場合、背中ニキビが気になるようになったのは、中学1年生になってから。

もともとニキビや吹き出物ができやすい体質のようで、おでこや頬の思春期にきびにも悩まされました。夏に、「背中が痒いな～、あせもかな？」と思って背中に手を伸ばすと、なんだかあせもとは違う、細かいプツプツが沢山できていたんです。少し爪でこすると、ポロっと芯のようなものが取れることがありました。今思うと、それはニキビの前段階、皮脂などが毛穴に詰まってできた”角栓”だったんですね。「あまり触らないほうがいいんだろうな」とは思ったのですが、痒みがあるときは無意識に背中を掻いてしまい、手のばい菌が背中の肌に付着してニキビができて…という悪循環に陥ってしまいました。

ニキビが気になって、キャミソール1枚になれなかった

背中のニキビができて一番困ったのは、背中を出すお洒落ができないこと。他の人の目線が気になって、夏でもキャミソールや背中まで開いたワンピースなどを着れないのがとても憂鬱でした。海に行くときは水着の上からTシャツを着て、せっかくかわいい水着を買っても、堂々としていられないのがとても嫌だった思い出があります。当時は専用ブラシなどを使って背中をゴシゴシ洗ったり、専用のローションをつけたりと自分なりにケアしていましたが、それでもなかなか背中ニキビは減っていきませんでした。

運動、食生活を改善して、ニキビ背中がつるつる背中に！

それでも一時期、背中ニキビが劇的に改善したことがありました。それは、中学3年生～高校1年生の頃、ダイエットに成功したときです。今まで食べていたスナック菓子をやめて、野菜中心の食事にチェンジ。ジョギングや縄跳び、ストレッチやダンスなどかなりの運動をして、夜には半身浴を欠かさずに行ったところ、嘘のように背中ニキビが減って、つるつるの背中に！

しかし、それは一時期だけ。ダイエットをやめて普段の生活に戻すと、やはり背中ニキビがまた出来てきてしまいました。その後は、肌着の素材に気を遣ったり、背中の洗い方を見直したりしていましたが、大人になるにつれてだんだん新しいニキビができることはなくなりました。でも正直「あのときもっと早く治せてればな…。」と思います。

背中ニキビを早く治すには”プロのシェービング”が有効！

思春期のニキビは大人になるにつれて良くなっていくものですが、コンプレックスに感じてしまうと「今すぐにでも治したい」と思ってしまうもの。自分なりの工夫でどうしても改善しないときや、早く治したいときは、プロの手を借りるという手段もあります。

お医者さん推奨！ニキビ予防に効くのは「お顔そり」にもあるように、ニキビはシェービングに良いと言われています。シェービングサロンaimellow（アイメロウ）のオーナー、植木さんに話を伺いました。

アイメロウでは、背中ニキビに悩む女性が数多く来店し、シェービングによってニキビをケアしているそう。なぜシェービングはニキビに良いのでしょうか？

「シェービングでは、ニキビの原因である角質や皮脂詰まりを、カミソリでやさしく取り除きます。皮膚表面の角質と脂と汚れを、一気にとることが出来るんですよ。」と、植木さん。ニキビは、毛穴がふさがることによって皮脂が詰まり、雑菌が繁殖しすぎることによって生まれますが（ニキビができるまで参照）、シェービングで毛穴周りの古い角質や皮脂汚れを取り除くことで、ふさがれていた毛穴をちゃんと表に出して、皮脂の分泌を正常に戻すことができるんですね。

さらに、シェービングにはニキビ予防の効果もあるそう。

「シェービングで一度毛穴と皮脂をきれいにすると、おうちで背中を洗う時も、泡が毛穴の奥まで入ってくれるようになります。毎日のお風呂で汚れが取れやすくなるので、ニキビがだんだん改善していきます。」

とのこと。シェービングは、「毛穴が詰まる→菌が繁殖→ニキビができる」という悪循環を断ち切り、ニキビができにくいサイクルを手に入れられるんですね。

背中のシェービングを受けるには