
結婚式のご招待を受けて披露宴デビューを控えているみなさん、バッグの準備はちゃんとできていますか?
直前にいざ持ちものを入れてみたら全然入らないことに気がついたり、このバッグはマナー違反かも!?と心配に駆られたり…残念ながらよくあります。
あらかじめしっかり準備して直前に焦らないよう、披露宴のバッグについての質問にお答えします!
A.持ちものは、最低限に絞りましょう。以下を参考にしてみてください。
1.ふくさに包んだご祝儀…せっかく包んだご祝儀、焦って忘れないように。
2.招待状…会場までの地図が書いてあります。
3.小ぶりの財布…普段使いのものが大きい場合は、中身を減らして小さなものを用意しましょう。
4.ケータイ…最近のスマホはサイズが大きいので、パーティーバッグを選ぶときは入るかの確認を。
5.ハンカチ・ティッシュ…感動の涙にも備えを。隣の人が泣いているところにすっと差し出すこともあるので、複数枚あるといいかもしれません。白いものを用意して。
ここまでが必需品です。
↓あると便利なもの↓
披露宴のきちんとした雰囲気に、服装やバッグも合わせることを心掛けます。
普段使いのハンドバッグやクラッチバッグよりも華やかな、パーティーバッグを選びましょう。
無地でサテン地などの生地で、デザインが凝っていたりパールなどの装飾が施してあるコンパクトなタイプがポピュラーです。
あとは、服装の色やデザインと合わせることを意識するのがポイント。
全体的に暗めの色のコーディネートには、明るい色のバッグを選ぶなど、華やかさが出るようにしましょう。
チェーン付き、ハンドバッグタイプ、持ち手のないクラッチなど、持ちやすさもデザインで変わりますが、披露宴中は席の背もたれのところに置いておくので、あまり心配はいりません。
自分の服装に合った、とびきりおしゃれなものを選ぶのがオススメ。
大きめで、持ち物の1-6まですべて入るようなパーティーバッグを選ぶにこしたことはありませんが、実はパーティーバッグは小さければ小さいほどオシャレと言われます。
実用性や収納力より、アクセサリーと考えた方がよいかもしれません。
会場に持ち込みたいものがパーティーバッグに入り切らない、それどころかスマートフォンすら入らないということはよくあります。
その場合は、メインの小ぶりなパーティーバッグとは別に、パーティー用のサブバッグを持つのも一手。
サブバッグは受付で預かってもらうこともできますので、つい荷物が多くなってしまう方には特にオススメ!
会場にパーティーバッグとサブバッグの2つとも持って入る方もいます。
また、ご祝儀袋が入ったふくさだけがパーティーバッグ入らない…という場合に、会場に着くまではご祝儀をサブバッグの方に入れておき、ご祝儀を受付で渡したあと、空になったサブバッグとふくさは折りたたんでパーティーバッグの中へしまえる、ということができるような柔らかい素材のサブバッグが流行です。スマートですね。
一般的に考えると、柄物の革バッグはカジュアルなバッグの部類に入ります。
目上の方にご招待を受けた場合や、たくさんの方が来られると予想される場合、また格式高いホテルでの披露宴では避けた方がよいでしょう。
ただ、最近の結婚式はマナーへのこだわりは薄くなってきており、カジュアルな雰囲気の会場であったり気心の知れた仲間内だけの披露宴ということであれば、問題がないかもしれません。
事前に会場やゲストについて確認をしておいて、あまり硬くない雰囲気であればこれでも大丈夫でしょう。二次会のみの参加であれば全く問題ありません。
実際に会場に行くと、よく小さな紙袋をサブバッグとして使っている人をみかけますが、マナーの面ではあまりおすすめできません。
少なくとも披露宴会場には持ち込まないようにしましょう。
サブバッグとして使えるものがどうしても紙袋しかなく、やむを得ず持ち込む場合は、引き出物の紙袋が席にあらかじめ置いてあるので、その中にさっと隠してしまいましょう。
披露宴に招待されることは普段あまりないだけに、準備もなかなか大変です。
ドタバタで準備すると、いざ当日会場についても「これで良いかな…?」と不安になりがちですが、事前にしっかりと確認しておきましょう。
初めて参加する結婚式の披露宴、とっても感動すること間違いなし!存分に楽しんでくださいね。
メイクアップ・スキンケアもしっかりチェック!
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