結婚式でのふくさの使い方

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結婚式マナーの基本!ふくさの包み方とご祝儀の渡し方

こんにちは、学生ライターのIです。前回はご祝儀の基本知識と実際の包み方を実践レポしました。

今回はその続編として、ふくさの包み方と渡し方についてご紹介します!

でも「ふくさ」と聞いてピンとくる方は少ないのでは?あまりなじみのない存在「ふくさ」に関する基礎知識からご案内します。

ご祝儀袋は「ふくさ」に包んで行くのがマナー

実は、ご祝儀袋をそのままカバンに入れて持って行くのはマナー違反です。

そこで登場するのが、「ふくさ」と呼ばれるご祝儀袋を包むための袋。漢字では「袱紗」と書かれ、冠婚葬祭では欠かせないアイテムです。

披露宴に持っていくふくさは、暖色系が好まれますが、古代より高貴な色とされている紫もOK。弔事にも使えるので、ポピュラーな色だそうです。セレクトショップなどにも売っています。

ふくさをつつむ手順(台付きふくさ編)

ふくさにもさまざまなタイプがありますが、今回ご紹介するのは台付きと呼ばれるふくさ。一辺35cmほどの正方形の風呂敷に、漆の台が付いています。バッグの中でほどけないように爪が付いている爪付きタイプでもあります。

他には、あらかじめ袋になっている金封タイプのふくさがあります。金封タイプを選ぶときは、右側を開いて入れる形が披露宴用ですので注意してみてください。

ふくさは、濃い紫の面が表です。裏は淡い紫で、台を付けるための糸が4本ついています。
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ではふくさのつつみ方を説明します。

  • 1.裏面を上にして、角に付いている爪が、右側に来るように台をセットします。台がリバーシブルになっている場合は、暖色系(今回は赤色)を表にして置きます。糸で固定する部分があるので、そこに台をはめ込みます。結婚式マナーの基本!ふくさの包み方とご祝儀の渡し方
  • 2.台の上に、自分の名前が下に来るようにご祝儀を置きます。
  • 結婚式マナーの基本!ふくさの包み方とご祝儀の渡し方
  • 3.左からかぶせるようにつつみます。ふくさをつつむ手順(台付きふくさ編)
  • 4.同じように、上からつつみます。ふくさをつつむ手順(台付きふくさ編)
  • 5.下からもつつみます。これには、慶びの気持ちを「受け止める」という意味がありました。ふくさをつつむ手順(台付きふくさ編)
  • 6.爪の部分を左側に持ってきて、
    ふくさをつつむ手順(台付きふくさ編)
  • 上下の向きは変えずに裏返します。結婚式マナーの基本!ふくさの包み方とご祝儀の渡し方
  • 7.最後に爪を止めて、完成です!ふくさをつつむ手順(台付きふくさ編)

ついにご祝儀をお渡し!ふくさの正しい開き方は?

さて、大切に包んだご祝儀を、式場に持って行きます。受付ではスマートにお渡ししたいところ。

お祝儀の渡しかた
1.爪の向きが下を向いた状態(最後の写真の状態です)で、ふくさを左手で持ちます。
2.右手で爪をとり、解き開いていきます。
3.一度左手の中でくるりと回転させ、布を開きます。
4.ご祝儀が相手に向かえば成功です。
5.両手でご祝儀を直接持ってお渡しするか、台に乗せたままお渡ししましょう。

これでご祝儀に関するマナーは完璧です!マナーにも自信を持って、そして何より祝福の気持ちを大切に、披露宴に向かってくださいね。

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