
こんにちは、学生ライターのIです。前回はご祝儀の基本知識と実際の包み方を実践レポしました。
今回はその続編として、ふくさの包み方と渡し方についてご紹介します!
でも「ふくさ」と聞いてピンとくる方は少ないのでは?あまりなじみのない存在「ふくさ」に関する基礎知識からご案内します。
実は、ご祝儀袋をそのままカバンに入れて持って行くのはマナー違反です。
そこで登場するのが、「ふくさ」と呼ばれるご祝儀袋を包むための袋。漢字では「袱紗」と書かれ、冠婚葬祭では欠かせないアイテムです。
披露宴に持っていくふくさは、暖色系が好まれますが、古代より高貴な色とされている紫もOK。弔事にも使えるので、ポピュラーな色だそうです。セレクトショップなどにも売っています。
ふくさにもさまざまなタイプがありますが、今回ご紹介するのは台付きと呼ばれるふくさ。一辺35cmほどの正方形の風呂敷に、漆の台が付いています。バッグの中でほどけないように爪が付いている爪付きタイプでもあります。
他には、あらかじめ袋になっている金封タイプのふくさがあります。金封タイプを選ぶときは、右側を開いて入れる形が披露宴用ですので注意してみてください。
ふくさは、濃い紫の面が表です。裏は淡い紫で、台を付けるための糸が4本ついています。
ではふくさのつつみ方を説明します。
さて、大切に包んだご祝儀を、式場に持って行きます。受付ではスマートにお渡ししたいところ。
これでご祝儀に関するマナーは完璧です!マナーにも自信を持って、そして何より祝福の気持ちを大切に、披露宴に向かってくださいね。
挙式当日までに美容ケアも余裕を持って準備しよう!
結婚式のパーティドレスを着る前に!美容ケアで差がつく5つのポイント>>