味覚の秋をダイエットの秋に変えるレスキュー術５つ

蝉の声も鳴り止み、鈴虫が鳴く季節。食欲の秋を謳い様々なグルメが店前にずらり。毎年うっかり太ってしまうこの季節…ですが！実は秋はダイエットに向いている季節なのです。今回は、食欲の秋を同時に「ダイエットの秋」にしてしまうレスキュー術を５つご紹介します！

秋は太る…？いいえ、秋はダイエットに向いている季節です！

人間が生きていくために必要なエネルギー消費のことを基礎代謝と呼びます。呼吸や歩行、体温維持、消化や血液循環などのために、１日の70％のエネルギーを使うのです。ダイエットをするときは、この基礎代謝を上げて消費エネルギーを増やすことが欠かせません。
実はこの基礎代謝、気温が下がり始める秋ごろから、身体が体温を上げようとすることでアップしてくるんです！
秋に食欲を制御してかしこく過ごせば、痩せることも夢じゃないはず。さっそくポイントを見ていきましょう。

その１．脂肪分解を促進！生姜パワーを使え

基礎代謝をあげるのに有名な食べ物が、生姜。交感神経を刺激して満腹感、発汗作用や脂肪分解を促進してくれるダイエットには欠かせない食材です。

薬味としてよりも、乾燥・加熱して食べることで、これらの作用を促すショウガオールという成分が働くので、スープや炒めもの、紅茶に合わせると体がぽかぽかしてきます。他の即効術と合わせて、生姜を積極的に摂取してみてください。チューブタイプが便利でオススメ。

その２．秋の涼しさを利用！運動の秋にトレーニングしよう

運動によって筋肉をつけることで、基礎代謝はさらに上がります。ダイエットにトレーニングが必要なのは、こういう理由からです。

秋がダイエットに向くもうひとつの理由、それは、涼しいのでトレーニングがしやすいということ。夏はすぐバテてしまうランニングや筋トレも、この季節なら辛くありません。夏のあいだはちょっとさぼっていた…という人も、今が再開のチャンス！運動し慣れていない方には、まずはいつもよりひと駅前から歩いて帰る、ひと駅前ウォーキングから始めるのがおすすめ。姿勢と呼吸を意識して、一歩ずつ数えながらサクサク歩くとすぐに着きますよ。

その3．炭水化物　ゴハン類は最後に！食べる順序を意識しよう

本格的なダイエットには食事制限が欠かせません。ゼリーしか食べないのか、3食しっかり食べるのか…ダイエットの程度によって食事も全く変わってきます。ですが、健康や美肌、つやつやの髪の毛のためには、ビタミンやたんぱく質をしっかりとることも欠かせませんよね。ではここで、普段の食事をダイエットにつなげる裏ワザをご紹介！

ダイエット中の食事の基本としては、

• ・炭水化物の量を減らす

  ・野菜でお腹を膨らます

  ・動物性タンパクと植物性タンパクのバランスを摂る

  ・完食は厳禁

などがあげられます。

では、これらを更に効果的なものにするために、食べる順序にも気をつけてみましょう。

その４．ダイエットに効く旬の食材を見方につけて

その５．ダイエットはタイミングが肝心！周期を把握して

女性の場合、月経周期でダイエットの効果が変わります！エストロゲンの効果で基礎代謝の上がる生理後から２週間が勝負です。筋トレなどのハードなトレーニングはこの時期を狙いましょう。月経の１週間前から生理中にかけては、栄養や水分が貯めこまれやすく、ダイエットには不向きです。鉄分の摂取を心がけ、無理のないウォーキングなど緩やかなダイエットに切り替えましょう。

食欲の秋でも、痩せるためにできることはこんなにたくさんあります。涼しい風を感じながら運動をし、秋の味覚を楽しみながら理想の体を手に入れる…やっぱり秋はいいですね！基礎代謝が上がるこの季節は美肌にもいいことがたくさん。秋を味方につけて、キレイになる過程を楽しんでくださいね！

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