あなたは、今の眉の形に満足していますか?もしかしたら、もっとあなたにぴったりな眉の形があるかもしれません。ではどのようにして、自分に合う眉を作ればよいのでしょうか?1,000人以上の眉カットをしてきた、シェービング専門サロン「シェービング&エステ グランツ」の石井里美さんにお話を伺いました。
「眉の形は、目の大きさや形状に応じたアプローチをするのが大切です」と話す石井さん。眉の形によっては、例えばまぶたのやぼったさをカモフラージュするどころか、強調してしまうことも。
タレ目の人は眉山が上がっているとタレ目を強調してしまうのでNGです。ゆるやかなカーブの眉がオススメです。
二重の目の人は、パッチリしているのでどの眉を選んでもOK。「普段好んで着る洋服に合わせて眉の形を選んでもよいですね」。眉山を強調した眉や、山があまりないフラットな眉は、カッコいい、クールな印象に。愛らしい感じが好きな人は、眉山を強調した眉や、フェミニンな印象のゆるやかなカーブの眉にすると、バランスが取れてよいそうです。
眉デザイン上級者さんは、その日のTPOやファッションに合わせて、眉の描き方を工夫するとさらに良いです。「大切なプレゼンの時や、勝負どきには意思が強く印象付けられる眉にするとよいですね」と話す石井さん。そんな時は眉山を上げて、アーチの強い眉を描いてみて。
ほかにも、デートや告白のときなど、かわいい女性と印象づけたいときには眉山のないフラットな眉か緩やかなカーブの眉がオススメ。「男性は丸い印象に癒やされるものです。眉尻が上がっているときつい印象を与えてしまうので、ゆるやかなカーブを描くようにしましょう」。
着物を着るときは、おしとやかさや、奥ゆかしさを印象づけるフラットな眉を、可愛らしいフェミニンな装いのときにはゆるやかなカーブの眉を選ぶとよいとのことですよ。
いままで一つの眉の形でいた人も、シチュエーションや装いで形をアレンジしてみてはいかがでしょうか?形に迷ったら、眉カットのプロ、シェイヴィストに相談してみて。
今回取材した方
シェービング&エステ グランツ 石井里美さん