2年に1度浅草で開かれている理容師向け販売展示会、「TOKYO理容まつりin浅草」が、2015年11月30日(月)に開催されました。その様子をお届けします。
「TOKYO理容まつり」は二年に一度浅草で開催される、理容師さん向けの理容ディーラーからの情報発信イベント。450坪の広さの会場で、理容関連メーカー、商社などが数多く出展し、商品の展示や特価での販売などが行われました。
編集部のさくらです。うる肌シェービングでは、今回出展者・セミナー講演者として理容まつりに出展しました。舞台裏を含め、様子をお届けします!
開場30分~1時間は、「チャリティ100円コーナー」や「抽選コーナー」、「ハサミ・バリカン研磨受付」に人だかりや行列ができました。「ハサミ研磨」は、研ぎ職人さんがその場におり、理容師さんがいつも使っているハサミを預けると、理容まつり終了後までに研磨してくれるというサービス(宅配受け取りも可)。ブースを見て「あっ、ハサミ持ってくればよかった!しまった!」とつぶやいていた来場者もいました。
商材の展示では、床屋のサインポール、バリカン、ハサミ、クシ、男性用カミソリ、女性用カミソリ、理容椅子などの大物の実物が展示。実物を手に取って見れる機会は、理容師さんにとって貴重なため、家族連れや奥様と一緒に見に来る方が目立ちました。また、券売機やiPadを使ったPOSレジなど、ちょっと変わった用品の出展もありました。
消耗品としては、カットクロス、カラー剤、パーマ除去剤、まつ毛エクステ、シェービング用の化粧品などの展示販売がありました。
メインステージで開催されるセミナーは、5つありました。前回の理容まつりに引き続き、今回も立ち見が出るほど大盛況でした。
「お顔そり」で女性の肌をキレイにする「お顔そり美容法」を開発した(株)スマイルフェイスの篭島代表。「一人でお顔そり1ヶ月100人は夢ではない!」という目標を掲げながら、女性理容師向けの女性お顔そりシェービングアカデミーを全国各地で開催している方です。
篭島社長のセミナーは、立ち見で後ろの通路が通れなくなるほどの盛況ぶり。およそ180名の参加者が聞いていました。お顔そり美容法の実技ビデオを流しながらのセミナーは、「利益が9割出るビジネスはめったにない」「顔そりは3年頑張るべき」など、具体的な数字を使いながら、経営者視点でズバズバと展開していきます。「そんなにいいんだったら、もっと顔そりをがんばろうかな」と思えるような、聞いていて勇気が出る内容でした。
2年連続で技術売上100万円以上を続けた濱田さん。成田駅から徒歩15分という立地で、かつスタッフの2/3が理容師経験4年未満の中、スタッフ月平均売上60万円という繁盛店を作っています。セミナーでは、銀座マツナガのお店のパンフレットと資料が配られ、約150名ほどの人が聴講しました。
エステやアーユルヴェーダなどの技術指導で活躍中のフリー講師の松尾さんが、明日から簡単に取り入れることのできるメニュー「男の耳洗い」「アイ・スパ」などを、実際に実演&解説しながら紹介。約170名ほどの参加者が集まりましたが、今回のイベント唯一の実演形式ということもあり、参加者の目線はステージに釘づけに。カメラで撮影し、プロジェクターに写しながら、松尾さんがときどき解説をはさんでいました。
弊社・うる肌シェービングプロジェクトリーダーの三村が、ネット専門会社だから伝えられることを講演。「いま、消費者の行動が変わり、集客でネットが重要になっている理由」「理容室でネット集客をする利点」や、「今から始められる、無料のネットサービス」の紹介「集客できるネットのページの書き方」などを詳しく解説。80名ほどの参加者が聴講しました。
セミナーの詳しい内容はこちら:「理容師のためのネット集客セミナー」を東京理容まつりで行いました>>
その後、15:30から日理による「まつ毛エクステセミナー」も行われ、メインステージセミナーは終始大盛況となりました。
今回の理容まつりでは、うる肌シェービング(株式会社アイ・ビー・アイ)もブース出展し、繁盛店が実際に行っているさまざまな工夫を一冊の冊子にまとめた「お顔そり繁盛店の工夫」を無料でプレゼントしました。
掲載中のサロンさんが遊びに来てくださったり、「あっこれウチに届いてたチラシだ!」と声をかけてくださった方もいました。「掲載料って無料なんだ、じゃあウチもやろうかな」とその場でお申し込みいただいたサロンさんも。理容まつり アイ・ビー・アイブースにご来場いただき、ありがとうございました。
配布冊子の詳細はこちら:東京理容まつりで「お顔そり繁盛店の工夫事例集」を無料配布しました>>