パステルアート&筆文字POP講習 2014.10.20

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東京・理容師カフェ「世界に一つ。パステル&筆文字POPを作る」(2014.10.20)

2014年10月20日東京・中央理美容専門学校にて、パステルアートインストラクターあんこ(柏 安子)氏と、書道家 柏崎氏によるパステルアート&筆文字POPの講習会が開催されました。

 

「東京・理容師カフェ 世界に一つ。パステル&筆文字POPを作る」

 
◇日時 2014年10月20日(月) 12:00~17:00
◇会場 東京・中央理美容専門学校 2階講堂
住所:東京都新宿区下落合2-3-16
◇参加費 4,000円(税込)。懇親会別
◇定員 25人(先着順)
◇主催 理美容経営企画室
 「東京・理容師カフェ 世界に一つ。パステル&筆文字POPを作る」

ゲスト講師紹介

ゲスト講師紹介

[写真左] 柏崎 史絵(かしわざき ふみえ) 理容師カフェ認定講師・書道家

女性理容師 兼 書道家 兼 理容師カフェ認定講師。横浜で理容室「ヘアーサロンたばた」を夫婦で経営。実家の床屋を継ぎ、レディースシェービングやメンズエステなどを担当する女性理容師。家庭では1児の母としての顔も。お店のPOPは筆ペンなどを使い、自身ですべて作成するというこだわりがある。店舗にも書道家としての作品を飾り、お客さんとのコミュニケーションに活用している。

[写真右] あんこ 理容師カフェ認定講師・パステルアートインストラクター

女性肌のお顔そり理容師 兼 パステルアートインストラクター 兼 理容師カフェ認定講師。日本パステルホープアート協会『パステル和(NAGOMI)アート』の公認インストラクター。本名 柏 安子(かしわ やすこ)。石川・金沢で理容室「『おん』Hair:Reiaxation」を夫婦で経営。また、サロン内サロンとして女性肌お顔そりroom「あんおん」を「女性肌のお顔そり&エステ」を担当する女性理容師。金沢をはじめ、日本各地でパステルアート出張講座を行う。

概要

筆ペンを使ったあたたかい味わいのある文字を書き、そこにパステルアートのイラストを加えて、理容室のメニュー用のPOPなどを作成します。理容師カフェでシリーズ化されている、人気の講習会です。

レポート

編集部のさくらです。潜入レポートをお届けします。 今回のイベントは、自分を含め、総勢26名+幼児2名が参加しました。ご夫婦で・母娘で・スタッフさんとなど、2名で参加している参加者さんもちらほら。また、7割が女性理容師で、顔見知りの方が多いよう。会場の角には、柏崎さんの筆文字と、あんこさんのパステルアートがコラボしたお手本が展示されています。参加者が興味深そうに見たり、写真を撮ったりしていました。

レポート

時間になり、まずは講師紹介と名刺交換会。向かって左から、主宰である理美容経営企画室の関口さん、書道家 柏崎さん、パステルアートインストラクター あんこさん。柏崎さんとあんこさんは長年のお友達で、今までも何回か2人でタッグを組んで講習会をしているそうです。

レポート

25人の参加者が、筆文字講習初体験の人と、2回目以降の人の2つのテーブルに分かれ、早速ワーク開始です。片方のテーブルでは、柏崎さんが筆文字を、もう片方のテーブルは、あんこさんがパステルアートのやり方を教えます。

こちらは筆文字のテーブル。一人1本筆ペンが配られ、太くしたり細くしたり、ハネたり、とめたりなど、練習しながら筆ペンに慣れていきます。「いらっしゃいませ」「ありがとう」「感謝」などの文字のお手本を真似して、書いていきます。

レポート

今回の講習では、一人1点以上、お店に持って帰って飾れるような作品を作るのが目標です。ほとんどの人がその場で考えるのですが、「年末年始 休業のお知らせ」や、ヘッドスパメニューのPOP、新年のお知らせ、ウェルカムボードなどを皆さん作られていました。10月20日だったので、直近の秋やクリスマスネタが出てくるかなと思ったのですが、みなさんもっと先のことを見越しているようです(笑)。
先生と参加者だけでなく、隣の参加者どうしで「僕の字、どう?」「この文字が上手く書けないんだよね」「できた!」などという声もちらほら聞こえてきました。

レポート

講師がテーブル交代し、お次はパステルアート。一人1つずつ、18色のパステルが配られます。あんこさんの教える『パステル和(NAGOMI)アート』では、パステルを削り、その粉を使って、指で描いていきます。

レポート

実際に私もやってみたのですが、想像以上にシンプルで簡単でした!この方法なら、誰でも簡単に、ぽわぽわした輪郭のぼけた丸を描くことができます。指で描いていくので、小学生でも楽しんでできます。

レポート

濃くしたいときは強く何度もこすりつけ、薄くしたいときはかるくなぞればOK。調節もすごく直感的で、何も難しくありません。白い紙に青い線と赤い線を書けば、ポールサイン柄もできます。

レポート

また、応用技術として、ステンシルや消しゴムの使い方も教わりました。あんこ先生があらかじめ作ったステンシルをつかって、みんなで実演会です。

レポート

画用紙を作りたい形にくり抜くと、ステンシルの型を作ることができます。上は、ハサミのステンシルです。これを使うと、ぱきっとしたイラストが作れます。絵が描けない人でも簡単にイラストができちゃいます!

レポート

こちらはシェービングカップのステンシル。白い泡を指で描き、ステンシルでブラシを加えると、完成度が上がります。

レポート

色んな色を試したり、紙の種類を変えたり…。みなさん黙々と作業します。

レポート

時間ギリギリまで粘って、みなさん作品を仕上げていきました。講習会の最後は、完成した作品を互いに見せ合い、一人ずつの発表タイム。

レポート

写真左・美肌工房Natureの横浜さん。スタッフさん(写真右)と参加され、店内POPや、お店のイベント「ほろ酔い育毛セミナー」のPOPを作成されました。「筆文字は意外にうまく書けました!初挑戦のパステルは、完成図のイメージがしっかりないと難しいですねぇ。」とのこと。
ちなみに横浜さんは、セミナー後にご家庭で、娘さんにパステルアートを教えたそう。「小学1年生の娘と一緒にマグロの絵を描きました。共通の話題ができて、パステルアートが家庭円満に一役買ってくれました!」

レポート

ヘアーサロンクシダの串田さんは、3回目のパステル講習会受講。ご自身の道具を持参しておりました。「私、絵が下手なんだけど、それでも温かみのある絵が描けるので楽しいよね。絵心がなくても、型紙を作っておけばいろんなバリエーションができるから面白い!今日も楽しかった~。」とのこと。

レポート

一人ずつ発表するたびに、参加者からも「なるほど」「おお~!」という声があがります。そんな感じで、理容師カフェ終了です。最後に集合写真をパチり。

レポート

最初は緊張していた初めましての人も、最終的には隣の人同士だけでなく、同じテーブルの参加者みなさんと打ち解けて、とても和気あいあいとしていました。筆文字POP講習会は人気が高く、中には3年以上前から筆文字POP講習にリピート参加し続けている常連の理容師さんもいます。
その後の懇親会では、こんな感じで、さらに距離が縮まることに…。

レポート

理容業界の仲間同士、近い距離で交流できるのが理容師カフェの魅力ですね。

(うる肌シェービング編集部/さくら)

理容師カフェとは

「理容師カフェ」とは、理美容経営企画室が毎月主催している、理容師向けのセミナー。値上げ成功事例、子供客の集客成功事例、ブログやフェイスブックなどの活用方法など、技術以外の経営面でのテーマで理容師のゲスト講師を招き、セミナーを行う。理容師同士や、理容師と誰かのご縁を結ぶ場として開催している。

前回の様子はこちら

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