もうすぐ追いコンや卒業パーティー、パーティードレスを着てヘアセットをしてもらうような機会が増えてくると思います。
「うなじの毛が濃いので見せたくない」とコンプレックスを持っている人にとっては、ちょっと憂鬱ですよね。
今回は、「パーティードレスのうなじをキレイに見せる方法」をお伝えします。
自分からは全く見えないけれど、後ろからはよく見えるうなじ。
特に、立食形式のパーティーでは、後ろ姿を見る機会は多いもの。
うなじは、放っておくとニキビが出来たり、毛が首から一筋はみ出していたり、渦のようにボーボーに生えていたりしています。
アップスタイルの魅力はいつもは見えないうなじですから、パーティードレスのヘアセットで、アップスタイルを選ぶ人は、「うなじのケアも含めてアップスタイル」だと心得ましょう。
そんなうなじのケア、どうしたらいいのでしょうか。
うなじのニキビはとにかくやっかい。
皮脂量が少ないので代謝が悪く、またシャンプーやトリートメントの落とし残しがたまりやすいので、一度出来ると治りづらいです。
また、小さなぷつぷつだけでなく、赤い大きなニキビが出来ることも多いです。
特に気をつけたいのが生理前で、女性ホルモンの影響を受けやすいうなじにはすぐにニキビが出来てしまいます。
うなじニキビを悪化させる日常の要因は、手で触ってしまうこと、シャンプーなどのすすぎ残し、枕カバーの雑菌です。
・ニキビが出来たらさわらない
・シャンプー・トリートメントはきちんと洗い流す
・枕カバーは定期的に変える。
うなじにニキビが出来やすい場合は、これらのことに気を付けるようにしましょう。
うなじのケアは、背中のケアと似ています。
顔よりも代謝が悪く、また日々ボディタオルなどでごしごしとこすってしまいがちな部分なので、ケアをするのが難しいですよね。
1日の終わりにはきちんとお風呂に入り、毛穴を開いて優しく洗浄します。
そのあとに、顔と同様に保湿をすることが大事。
顔に残った化粧水をつけるなど、日々の習慣にうなじのケアを取り入れてみましょう。また、気になっても触らない習慣も大切です。
うなじの産毛がびっしり生えている人がいますよね。
肌荒れ同様毛も気になるポイントです。家で剃る場合は、三面鏡などを使うか、思いきって親や兄弟に剃ってもらいましょう。
髪をアップスタイルにしてうなじがよく見えるようにし、気になるところを剃ります。
またうなじは首の血管にも近い場所ですから、誤ってカミソリで切ってしまうのはとても怖いですよね。
肌を切らないように、ガード付きのカミソリか、顔そり・眉そり用の電気シェーバーを使うのをおすすめします。
剃り残しがあるとまだらになって逆に汚くなってしまう可能性もあるので、要注意。
剃るのは難しくても、脱毛テープ(参考:うなじの毛を脱毛テープで2年間処理してわかったこと)なら簡単にうなじの毛を処理できます。
やり方は脱毛テープをうなじに貼り、一気にバリっと剥がすだけ。一瞬、痛っ!となるようですが、剥がす時だけなのですぐ収まります。
剥がした後のテープには産毛がびっしりついていて快感だとのこと。
太い毛は抜けないようですが、産毛はしっかり取れるようです!
ただし、皮膚の表面の角質なども一気に取れてしまうため、アフターケアは重要です。
しっかりテープの粘着成分を落とし、クールダウンして保湿をしないと肌荒れにつながってしまいます。
よりキレイなうなじを作るなら、理容師免許を持った理容師におまかせしましょう。
最近増えてきている女性用シェービングサロンでは、女性のうなじを綺麗にシェービングして仕上げてくれます。
和装と洋装では似合ううなじの形が異なる、などうなじのことを知り尽くしたプロが、ベストなうなじの形を作ってくれるのが嬉しいです。
プロの襟足シェービングでどう変わる?5人のうなじを比べてみた その1にあるように、うなじのシェービングをしてもらうと後ろ姿の印象ががらっと変わり、首がほっそり見えるんです。
アップヘアにする時、せっかくならうなじも綺麗にしておきたいものですね。
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