
女子大生ライターのあやかです。みなとみらいで行われる神奈川新聞花火大会は、関東の人気花火大会ランキング第一位に輝いたこともあり、人ごみは避けられません…。地元民の筆者が、来年の花火大会をもっと楽しめるようになる、裏ワザをご紹介します。
神奈川新聞花火大会は、毎年8月に横浜みなとみらいで行われます。その魅力はなんといっても、「海と花火のコントラスト」!着火点の臨界パーク前面の海上付近からは、大きな花火が海を明るく染める、幻想的な風景を観ることが出来ます。
一方、遠くからは、有名なランドマークタワーや観覧車、赤レンガの夜景と、1万5000発の花火が見事にマッチした様子が。
都内で行われる花火大会とは一味違った、港町横浜の良さをたくさん満喫できる花火大会です!
みなとみらいは狭く、広い場所を確保しにくいので、仲間と大勢でワイワイしたい派はシートでの場所取りが必須です。人気なのは、臨界パークや赤レンガ前の海に面した箇所。花火が見やすいため、2日以上前から場所取りが始まっています。
人気の赤レンガ前でも、海から少し離れた場所なら当日でもまだ空いていることが多いので、その場合は当日の日中に早めに行くと良いでしょう。前の人が少々気になりますが、花火の見えやすさはかなり良かったです。
赤レンガ前の広場から。
一方、落ち着いて観たい!というカップルには、山下公園がオススメです。打ち上げ地点からは距離があり、大きい花火は観られませんが、意外と空いていて場所取りの必要がありません。また、周りもカップルだらけで静かなので、ゆっくりと花火の雰囲気を味わうことが出来ます。
また、穴場スポットとして挙げられることの多い港の見える丘公園は、個人的にはオススメしません。公園自体狭く、座る場所がほとんどないことと、高台にあるので、浴衣ならなおさら、たどり着くのが大変だからです。
花火の打ち上げが行われる付近はコンビニが少ないので、夕方頃からはかなり混雑し、品揃えもどんどん悪くなります。お酒やおつまみが必要な時は、「みなとみらいに来る前に用意しておく」のが地元民のオススメです。
以前、屋台の食べ物を買いに行こうと観覧場所を離れたところ、かなりの混雑のため、警備員が一方通行で誘導していて、戻るのにかなり遠回りしたことがありました…。屋台への買い出しは、一番混み合う、花火の打ち上げが始まる直前と、花火が終わった直後は避けた方がいいかもしれません。
花火の打ち上げ地点の最寄駅は、JR線の桜木町駅やみなとみらい線のみなとみらい駅がありますが、花火が終わった後はかなり混雑するので、時間があれば少し時間を空けて帰るのがオススメです。
赤レンガ倉庫前の広場は、比較的すぐに空くので、写真撮影にぴったり!夜のライトアップされた倉庫をバックに、記念写真を取り合うと思い出に残ります。
また、散歩を兼ねて、横浜駅まで歩いてしまう人もいますが、逆に、山下公園や中華街を抜けて、みなとみらい線の元町・中華街駅まで行ってしまうのが個人的には好きです。海沿いを歩けばとても雰囲気が良いことや、比較的平坦な道が続き歩きやすいことに加え、駅も空いているのでオススメです。
横浜みなとみらいで行われる有名な花火大会は、実はもう一つあるんです。それは、6月上旬の「横浜開港祭」最終日に行なわれる花火。場所は神奈川新聞花火大会とほとんど同じで、臨界パーク周辺です。こちらの花火大会は、「光と音・花火のショー」の名前の通り、花火と一緒にレーザー光線のような光が見られるところが特徴的!約30分間、3000発の花火を楽しめます。
臨界パークからみた横浜開港祭の花火
こちらも、花火の打ちあがる正面の位置は場所取りが必須です。ところが、場所取りの必要がほとんどない穴場スポットが、臨界パーク内の奥まったところにある芝生。周りに高い木があるため、低い花火が見にくいといった少し視界の悪さはありますが、写真フレームに収まらないくらい、近くで大きな花火を見ることが出来ます。16時ごろに行ってもすぐに座ることが出来たので、特に静かに花火が観たいカップルにオススメです。
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